バックテスト検証証拠

BBWのスクイーズ判定に、定番の125本安値や固定水準は使えるのか?

BBWのスクイーズは本当に使える?4,032通り検証した結果

検証結果

どちらも使えませんでした。スクイーズを過去N本の最小値と定義して1時間足で両年黒字だった数は、20本が64通り中37通り、50本が31通り、125本が16通り、250本が22通りで、よく使われる125本が特別に残る結果ではありません。最も残ったのは期間20で、偏差・安値比較本数・待機本数をまたいだ64通りのうち42通りが2024年と2025年の両方で黒字ですが、初期設定に近い期間20・偏差2・125本安値・75本待ちは2025年に58回で−70.6pipsでした。固定水準も時間足をまたげません。期間20・偏差2の2025年中央値は15分足0.2943、1時間足0.6439、4時間足1.3693で、同じ0.4でも15分足では中央値より高く、4時間足では下位10%の0.7642より低くなります。なおBBWの線は偏差に比例して縦に拡大縮小し、偏差1から2へ変えた線は全点でほぼ正確に2倍(最大誤差4.1e-14)でした。

主要数値

安値比較本数ごとの両年黒字(1時間足)
20本37/64、50本31/64、125本16/64、250本22/64
初期設定に近い設定(期間20・偏差2・125本安値・75本待ち)
2025年58回で−70.6pips
BBWの2025年中央値(期間20・偏差2)
15分足0.2943、1時間足0.6439、4時間足1.3693

検証範囲

  • 米ドル/円、2025-01-01〜2025-12-31(比較用に2024年も同条件)
  • 15分足・1時間足・4時間足
  • スクイーズは期間4種×偏差4種×安値比較4種×待機4種=256通り、固定水準の対照群は期間4種×偏差4種×水準5種=80通り。合計336通り×3時間足×4期間区分=4,032回
  • スプレッド0.3pips固定、0.1ロット、約定は終値

検証方法

Formiqのバックテスト機能で実測。決済は反対方向の同じシグナルまでで、エントリーと決済に同じルールセットを使います。終値・SMA・母標準偏差で計算し、損切り・利確は主検証では使いません。

この証拠からは言えないこと

  • 米ドル/円の2024年と2025年だけです。他の通貨ペア、株式、暗号資産ではBBWの分布もブレイク後の動きも変わります。
  • スクイーズを過去N本の最小値と定義しました。下位10%や一定日数の低位、ケルトナーチャネルとの比較は別の条件です。
  • 期間・偏差・比較本数・待機本数は記事の範囲に限定しています。隣の数値を含む連続最適化ではありません。
  • 終値、SMA、母標準偏差で計算しています。適用価格や平均の種類を変えたBBWは測っていません。
  • 4時間足には年3〜10回しか取引しない設定があり、結果の不確実性が大きくなります。
  • 約定は終値、スプレッドは0.3pips固定です。スリッページ、時間帯別の変動コスト、保有中の金利は含みません。