Formiq の使い方
最初の3ステップを読めば、チャートを開いて操作するところまで進められます。各機能の詳しい説明はその下にまとめています。
はじめかた(3ステップ)
チャートを開く
登録なしでそのままご利用いただけます。Googleアカウントでログインすると、同時に表示できるインジケーターが1つから2つに、バックテストの実行回数が1日1回から3回に増えます。
通貨ペアと時間足を変える
ツールバー左端の通貨ペア名をクリックすると検索して切り替えられます。その右が時間足で、M1〜MN1から選べます。キーボードの 1〜9 でも時間足を直接切り替えられます。
インジケーターを足す
ツールバー右側の「インジケーター」を開いてトグルをONにすると、即座にチャートへ反映されます。Alt+R でRSI、Alt+M でMACDをすぐに追加できます。
やりたいことから探す
画面の見かた
Formiqは6つのタブでできています。パソコンでは画面左のサイドバー、スマートフォン(横幅640px以下)では画面下部のタブバーから切り替えます。
タブの切り替えは Ctrl(Macは ⌘)+ 1〜6 でもできます。リプレイは独立したタブではなくチャートタブのツールバーから、損益カレンダーは記録タブの中から開きます。
用語集
このページで説明なしに使用する用語をまとめています。分からない語が出てきたら、ここでご確認ください。
- ローソク足
- 一定時間の値動きを1本にまとめた図。始値・終値・高値・安値の4つが読み取れます。
- 時間足
- ローソク足1本が表す長さ。M15 なら15分、H1 なら1時間、D1 なら1日ぶんです。
- pips(ピプス)
- 為替の値動きを数える単位。ドル円なら 0.01 円が 1pips、ユーロドルなら 0.0001 ドルが 1pips です。
- スプレッド
- 買値と売値の差。実質的な取引コストで、エントリーした直後はこの分だけマイナスから始まります。
- ロング / ショート
- ロングは買い、ショートは売りのこと。上がると思えばロング、下がると思えばショートです。
- ロット
- 取引する量の単位。同じ値動きでも、ロットが大きいほど損益の振れ幅が大きくなります。
- TP(利確)
- Take Profit の略。ここまで利益が出たら自動で決済する、と決めておく価格です。
- SL(損切り)
- Stop Loss の略。ここまで損が出たら自動で決済する価格。エントリーの前に決めておくのが基本です。
- リスクリワード比
- 1回の取引で狙う利益と、許容する損失の比率。1:2 なら損失1に対して利益2を狙う設定です。
- インジケーター
- 値動きを計算して見やすくした補助線や数値。相場そのものではなく、判断の材料です。
- 移動平均線(MA)
- 直近◯本ぶんの平均値をつないだ線。細かい上下をならして、相場の向きを見るために使います。
- RSI
- 買われすぎ・売られすぎを 0〜100 で表す指標。一般に30以下で売られすぎ、70以上で買われすぎとされます。
- バックテスト
- 決めた売買ルールを過去のデータに当てはめて、成績を計算すること。
- 勝率
- 全取引のうち利益が出た割合。高くても1回の損失が大きければ負けるため、これだけでは判断できません。
- プロフィットファクター(PF)
- 総利益 ÷ 総損失。1.0 を超えていれば、利益が損失を上回っている状態です。
- 最大ドローダウン(最大DD)
- 資産が過去最高値からどれだけ落ち込んだかの最大値。その落ち込みに耐えられるかを測る指標です。
- エクイティカーブ
- 資産の推移をつないだ線。右肩上がりで落ち込みが浅いほど、安定した手法とされます。
損益曲線の例。上がって、沈んで、また上がる。
いちばん深く沈んだ幅が、最大ドローダウン。
45勝40敗・PF 1.27 のシミュレーション。安定した手法は、上向きで、沈みが浅い。
機能リファレンス
チャートの操作
チャート上部のツールバーからすべての操作にアクセスします。
- パソコン: ドラッグで十字カーソル移動、横にドラッグして離すと左右スクロール、マウスホイールでズーム
- スマートフォン: ドラッグで十字カーソル、横スワイプでスクロール、ピンチでズーム
- 右端の価格軸を上下にドラッグすると価格スケールが変わります
- ツールバーのカレンダーアイコンで、日時を指定して過去へジャンプできます
R キーでズーム・スクロール位置がまとめて初期状態に戻ります。Home キーで最新のローソク足まで移動します。
インジケーター
ツールバーの「インジケーター」から設定パネルを開きます。80種類以上をトレンド系・オシレーター系・ボリューム系などカテゴリ別に用意しています。
- トグルをONにすると即座にチャートへ反映されます
- 期間やレベルなどのパラメータは個別に変更できます
- 移動平均は SMA / EMA / WMA / SMMA / HMA から選べます
- 同時に表示できる数は、未ログイン1つ・無料プラン2つ・Unlimitedプラン無制限です
よく使う組み合わせは「テンプレート」に保存しておくと、次回からワンクリックで呼び出せます(パソコンのみ)。
描画ツール
ツールバーの「描画」から種類を選ぶと描画モードになります。
- 水平線・トレンドライン・フィボナッチ・ボックス・チャネル・計測・リスクリワード・垂直線に対応
- 始点をクリックし、ドラッグして終点を決めます
- 配置した後で色・太さ・線種を変更できます
- 選択して Delete で削除、Ctrl+Z で元に戻す、Ctrl+Shift+Z でやり直し
H=水平線、T=トレンドライン、F=フィボナッチ、B=ボックス、L=チャネル、M=計測、X=リスクリワード、V=垂直線。Escape で描画モードを抜けます。
リプレイ練習とデモトレード
チャートタブのツールバーにある「リプレイ」から始めます。独立したタブではありません。過去のチャートを1本ずつ再生しながら、その場でデモ注文を出して練習できます。
- 「今日の練習」を選ぶと、条件を決めずにすぐ始められます
- 「条件を指定して練習」では通貨ペア・時間足・開始/終了日時・初期資金・ロット・スプレッドを指定できます
- 再生速度は 0.5倍〜10倍まで調整できます
- 再生中に Buy / Sell で成行注文、指値・逆指値の予約注文も出せます
- 損切り(SL)・利確(TP)を設定すると自動で決済されます
- セッションを終えると成績が「記録」タブのリプレイ履歴に残り、1回ごとのトレードはトレード履歴と損益カレンダーに入ります
Formiqのデモトレードはリプレイ練習の一部です。通常のチャート表示中に発注できるパネルはありません。
未来を隠したまま、1本ずつ進める。
ここで入るか、見送るか。
デモ注文が出せるのはこの中だけ。通常のチャート表示に発注パネルはありません。
バックテスト
バックテストタブで、テクニカル指標の条件を組み合わせて手法を自動検証します。プログラミングは不要です。
- エントリー・決済条件をドロップダウンから選んで AND / OR で組み合わせます
- 通貨ペア・時間足・開始日・終了日を自由に指定できます(既定は過去1年)
- TP/SL・連続損失ブレーキ・時間による強制決済に対応
- 曜日フィルター・時間帯フィルターで取引する時間を絞れます
- 結果レポートから通貨ペアや時間足を変えて、その場で再テストできます
- 実行回数は未ログイン1日1回・無料プラン1日3回・Unlimitedプラン無制限です
勝率だけでなくプロフィットファクター(総利益÷総損失)と最大ドローダウンを一緒に見てください。勝率が高くても損失が大きければ資金は増えません。
結果画面で最初に見る3つ。
勝率だけでは、資金は増えない。
勝率が高くても1回の損失が大きければ負ける。PFが1.0を超えているか、沈みがどれだけ深いかを一緒に見る。
手法ライブラリ
手法タブで、AIのFommyと会話しながらトレード手法を組み立てます。言葉で説明すると、検証できるルールに変換してくれます。
- 「Fommyで手法を作成する」から対話を開始します
- エントリー条件 → 反対方向の条件 → 決済条件 → フィルター の順に整理していきます
- 「ロングだけ」と伝えると、RSI 30↔70 のような対称条件を自動で提案します
- 完成した手法は保存してライブラリで管理できます
- 「バックテストへ」でそのまま検証に進めます
ライブラリの手法はバックテストタブに読み込めます。期間や通貨ペアを変えて、条件を変えずに検証をやり直せます。
Fommy — AIアシスタント
ツールバーのFommyアイコンからチャットを開きます。日本語で話しかけるだけでチャートを操作できます。
- 「RSIを追加」「20EMAを表示して」でインジケーターを追加・削除
- 「ドル円に切り替え」「15分足にして」で通貨ペア・時間足を変更
- 「チャートを分析して」で現在の表示内容をもとに解説
- マイクボタンで音声入力もできます
- 利用回数は無料プラン1日10回、Unlimitedプラン1日300回です
会話の内容はセッションをまたいで保存されます。前回の続きから話しかけられます。
アラート通知
チャートタブのツールバーにある「アラート」から設定します(パソコンのみ)。
- 価格アラート: 指定した価格に到達したら通知
- インジケーターアラート: RSIやMACDなどの条件で通知
- ブラウザの通知許可が必要です(初回設定時に確認が出ます)
記録
記録タブで、練習の成果と過去の検証結果をまとめて確認します。
- カレンダー: 損益カレンダー。日付をクリックすると当日の詳細が開きます
- デモトレードの決済損益は自動で記録されます
- 手動で損益やメモも入力できます(実際の口座の売買は口座分析へ)
- 月間パフォーマンスで勝率・プロフィットファクター・期待値・平均RR・最大ドローダウンを自動集計。勝率の母数は1トレードです
- リプレイ / バックテスト / 手法 のサブタブに過去の記録が残ります。売買はそれぞれ「チャートで見る」でその時刻のチャートを開けます
- バックテストを実行した日はカレンダーのセルに点が付きます。シミュレーションなので損益には入りません
リプレイ履歴はCSVで書き出せます(Unlimitedプラン限定)。
設定
設定タブからアプリ全体の設定を変更します。プランの変更やデータ管理もここです。
- 言語: 日本語 / English
- UIサイズ: 小 / 標準 / 大 / 特大 の4段階
- 表示時刻(GMT): チャートの時刻表示をブローカーのサーバー時刻に合わせられます
- 口座通貨: JPY / USD / EUR。損益と残高の表示通貨が変わります
- チャートテーマ・ローソク足スタイル・グリッド表示などの既定値
- 過去データの一括ダウンロード
設定タブ最下部の「アカウントを削除」を実行すると、アカウントとすべてのデータが完全に削除されます。この操作は元に戻せません。
キーボードショートカット
チャート系のキーはチャートタブを開いているときだけ有効です。入力欄にカーソルがあるときは無効になります。アプリ内では ? キーで同じ一覧を開けます。
よくある質問
うまくいかないとき
ここに載っていない内容は、お問い合わせから直接ご連絡ください。不具合のご報告も歓迎しています。