バックテスト検証証拠
パラボリックSARの増分と上限に、どの期間にも通用する設定はあるのか?
検証結果
共通する設定は決まりませんでした。ドル円1時間足では増分0.05・上限0.10が2025年に643回で+2,062.7pips、2024年に+2,969.8pipsでしたが、2024年に+3,910.5pipsだった0.03・0.10は2025年に+981.4pipsまで下がります。2024年と2025年の両方で黒字だった設定は1時間足で23/36、15分足で11/36、4時間足で4/36でした。初期設定の0.02・0.20は年間では黒字でも、2025年前半が−1,032.5pips、後半が+1,847.7pipsで、半年ごとの結果は一致しません。
主要数値
- 両方の年で黒字だった設定
- 1時間足23/36、15分足11/36、4時間足4/36
- 1時間足で最も残った増分0.05・上限0.10
- 2025年643回・+2,062.7pips、2024年+2,969.8pips
- 初期設定0.02・0.20の半年ごと(1時間足)
- 2025年前半−1,032.5pips、後半+1,847.7pips
検証範囲
- 米ドル/円、2025-01-01〜2025-12-31。比較用に2024年も同条件、2025年は前半・後半にも分割
- 15分足・1時間足・4時間足
- 増分6種(0.005〜0.05)×上限6種(0.05〜0.50)=36通り。3時間足×4期間区分で432回実行
- スプレッド0.3pips固定、0.1ロット、スリッページ0
検証方法
Formiqのバックテスト機能で実測。SARの点が価格の上から下へ切り替わった足の終値で買い、下から上への切り替わりで売り、決済は反対側への切り替わりまでです。点の価格に逆指値を置くのではなく、点が切り替わった足の終値で約定しています。損切り・利確は主検証では使いません。
この証拠からは言えないこと
- 通貨ペアは米ドル/円だけ、期間は2024年と2025年の2年だけです。
- パラボリックSARは初期方向、極値を更新する順序、直前2本の高安による補正で実装差が出ます。この数値はFormiqの実装によるものです。
- 点の価格に逆指値を置くのではなく、点が切り替わった足の終値で約定しています。
- スプレッドは全期間0.3pips固定、スリッページは0です。
- 36通りは一般的な初期値の周辺を比べる格子であり、すべての小数を試したものではありません。
- 4時間足の初期設定は年間130〜138回です。勝率とPFは、1時間足や15分足より少ない取引回数から計算しています。