バックテスト検証証拠
明けの明星・宵の明星は、同じ色の並びより成績が良いか?そして名前の由来である窓は開いているか?
検証結果
窓は0回でした。2本目の値幅が1本目の終値から完全に離れ、3本目がさらに離れている形は、3つの時間足×2年で成立した4,558回のうち0回です。実体だけで見た窓は0.94〜2.10%でした。為替は24時間つながっているため、足の始値が直前の終値と1pips以上離れるのは0.85〜3.42%にとどまります。成績では、「陰線→なにか→陽線」という色の並びを上回ったのが6通り中1通りだけでした。3本目の戻りを0%超から100%超まで動かしても1時間足の割合は同じ年の中で1.53ポイントと0.67ポイントしか動かず、真ん中の足を小さくする条件を外しても色の並びとの差は−1.88〜+0.26ポイントです。
主要数値
- 値幅の窓があった成立回数
- 4,558回中0回。実体だけの窓は0.94〜2.10%
- 足の始値が直前の終値と1pips以上離れた割合
- 0.85〜3.42%。何らかの差があるのは93〜94%
- 色の並びを上回ったセル
- 6通り中1通り(15分足の2025年、+0.61ポイント)
- 3本目の戻りを0%超から100%超まで動かしたとき
- 1時間足の割合は2025年に1.53ポイント、2024年に0.67ポイントしか動かない
- 真ん中を小さくする条件を外したとき
- 色の並びとの差は−1.88〜+0.26ポイント
- 10本決済で2年とも黒字
- 1時間足10通り中2通り、15分足3通り、4時間足2通り。3つの時間足そろったものは0
- 相場の流れを引いた1取引あたりが2年ともプラス
- 30通り中4通り。いずれも年16〜80回の売買
検証範囲
- 対象: 米ドル/円
- 期間: 2024-01-01〜2024-12-31、2025-01-01〜2025-12-31
- 時間足: 15分足、1時間足、4時間足
- 条件: 明けの明星・宵の明星と3通りの絞り込み
検証方法
Formiqのバックテスト機能と同じ判定で1本ずつ数え、同じ色の並び(1本目が陰線・3本目が陽線、およびその反転)すべてを対照群にしました。売買は3本目の終値で入り、反対の星まで持つ形と10本後の終値で決済する形の2つ。終値約定、固定スプレッド0.3pips、0.1ロット、スリッページなしです。片方の星だけを条件にすると買いか売りの一方しか出ないため、1取引あたりの損益から同じ10本を無条件に持った場合の平均を引いて比べました。10通り×3時間足×4期間×手数料あり/なし=240通り。記事の全数値はresearch/star-verify.run.tsで照合しています。
この証拠からは言えないこと
- 対象は1通貨ペア・2年間です。
- 終値約定、固定スプレッド、スリッページなしのため、実際の約定結果とは差が出ます。
- 窓が0回なのは24時間取引の為替に限った結果で、日足で取引が途切れる市場には当てはまりません。
- 絞り込みは既存の条件との組み合わせで作っており、星そのものにしきい値を足したわけではありません。