バックテスト検証証拠

ウィリアムズ%Rの逆張りは、勝率が高ければ利益も出るのか?

ウィリアムズ%Rの逆張り設定を240通り比較

検証結果

勝率は高く、損益はマイナスでした。1時間足・2025年の買い側120通りで勝率の中央値は59.0%(範囲48.57%〜67.05%)、4時間足では中央値64.1%ですが、黒字になったのは1時間足で120通り中10通りだけです。定番の期間14・−80で買い−20で決済は、2025年が−1,082.8pips、2024年が−569.3pipsでどちらも赤字でした。理由は勝ちより負けが大きいことで、1時間足・2024年の定番設定は勝率68.42%でも、勝ちトレードの平均44.86pipsに対して負けトレードの平均は−110.75pipsで2.5倍の開きがあります。両年とも黒字の設定を多く残したのは4時間足の買い側だけで、120通り中2025年に89通り、2024年に71通りが黒字、両方の年で黒字は40通りでした。

主要数値

1時間足・2025年の買い側120通り
勝率の中央値59.0%、黒字は10通り
定番の期間14・−80で買い−20で決済(1時間足)
2025年−1,082.8pips、2024年−569.3pips
勝ちと負けの平均幅(1時間足・2024年の定番設定)
勝率68.42%、平均勝ち44.86pips、平均負け−110.75pips

検証範囲

  • 米ドル/円、2025-01-01〜2025-12-31(比較用に2024年も同条件)
  • 15分足・1時間足・4時間足。1時間足は2025年で6,226本、15分足24,903本、4時間足1,610本
  • 期間6種(7〜40)×エントリー5種×決済4種×2方向=240通り。時間足ごと・年ごとに実行
  • スプレッド0.3pips、0.1ロット、スリッページ0

検証方法

Formiqのバックテスト機能で実測。買い側は%Rがエントリー水準(−95〜−70)を下回ったら買い、決済水準(−50〜−10)を上回ったら決済し、売り側はそれを0側で反転させます。損切り・利確は主検証では使いません。

この証拠からは言えないこと

  • 通貨ペアは米ドル/円のみ、期間は2024年と2025年の2年だけです。
  • ウィリアムズ%Rの計算はツールによる差がほとんどありませんが、水準の等号の扱いには流儀があります。この数値はFormiqの実装によるものです。
  • エントリーも決済も足の終値で行っています。
  • スプレッドは全期間0.3pips固定、スリッページは0として計算しています。
  • 4時間足は年間9〜92回です。この件数の勝率は幅の広い数字です。