FXバックテストのやり方:プログラミング不要で手法を検証
Formiqで売買条件を選び、過去データを使ってFXの手法を検証する手順です。エントリーと決済の設定例、損益・勝率・ドローダウンの確認、過剰最適化を避ける期間の分け方、選択式で表現できる条件の範囲を説明します。
Formiqのバックテストでは、インジケーターの条件を選択して売買ルールを作れます。通貨ペア、時間足、期間、売買コストを揃えて実行し、損益や個々の取引を確認します。
エントリーと決済を設定する
たとえば、次の条件を入力します。これは設定方法を説明する例で、利益を確認した手法ではありません。
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| 買い条件 | EMA(9)がEMA(21)を上抜け、かつRSI(14)が40より大きい |
| 損切り | 30pips |
| 利確 | 60pips |
条件を選んだら、通貨ペアと時間足、対象期間、スプレッドを確認して実行します。同じルールを比較する場合は、変更する項目以外の条件を揃えます。
結果画面で確認する項目
総損益に加えて、勝率、平均利益と平均損失、プロフィットファクター、最大ドローダウン、取引回数を確認します。勝率が高くても、負けたときの損失が大きければ総損益はマイナスになります。
プロフィットファクターは総利益を総損失の絶対値で割った値です。取引が少ない場合や、利益が一度の大きな値動きに集中している場合は、値が高くても安定性を判断できません。
売買位置をチャートで見る
結果の取引をチャートで確認し、意図した条件でエントリー・決済しているかを見ます。損益の集計だけでは、条件の入力間違いや特定の期間への取引の集中を見落とすことがあります。
損切りと利確の両方に届く足など、ローソク足の中の値動きの順序が影響する取引にも注意します。バックテストの約定方法によって結果が変わるためです。
設定を選ぶ期間と確認する期間を分ける
同じ期間でパラメータを変え続け、最も利益が出た設定だけを選ぶと、その期間に偶然合った条件を採用する可能性が高まります。設定を選んだあとに、変更せず別の期間で実行します。
QQEの検証では、ある年に選んだ設定を別の年にも当て、同じ設定がどの程度の損益を出したかを比較しています。別期間で損益が悪化した場合は、その結果も保存します。
選択式で表現できる条件を確認する
手法ビルダーで作れるのは、用意された条件と決済方法の組み合わせです。独自の外部データや細かな注文管理が必要な場合は、条件一覧で表現できるかを確認します。近そうな条件に置き換えた場合は、元の手法を検証したことにはなりません。
利用回数とデータの範囲
無料プランの実行上限は料金ページに掲載しています。過去データの対象範囲は、チャートで選択できる期間を確認してください。
バックテストは過去の価格と約定条件から計算した結果です。将来の利益や実際の約定価格を保証するものではありません。チャートで条件を設定する。
Formiqは、リプレイ練習とノーコードバックテストをブラウザだけで使える無料のFXツールです。 チャートを開く、または無料プランでできることをご覧ください。