値動きデータ

豪ドル米ドル(AUD/USD)の変動幅と動く時間帯

豪ドル/米ドル(オージードル)・2016–2025年・2,595営業日の実データ集計

1日の平均変動幅66.5pips
1日の変動幅の中央値59.4pips
最も動く時間帯23:0019.3 pips
最も動く曜日水曜72.4 pips

豪ドル米ドルは1日平均66.5 pips動きます。最も動くのは日本時間23:00台(平均19.3 pips)、次いで22:00台(17.9 pips)です。セッション単位で最も動くのはロンドン時間で、この時間だけで1日の値幅の71%が出ています。

豪ドル米ドルの値動きの特徴

平均66.5 pipsと静かな部類のペアです。ドル円の0.66倍、ポンド円と比べれば半分以下にあたります。値幅が小さいこと自体は欠点ではなく、同じロット数なら損益の振れもそのぶん小さくなります。

特徴は東京時間の比重で、東京セッションだけで1日の変動幅の58.0%をカバーします。豪ドル円(62.4%)に次ぐ高さです。上位4番目に10:00台(16.5 pips)が入るのも、豪州とアジアの指標がこの時間に出るペアであることの表れです。

ただし1位は23:00台で、豪ドルといえども最大の山は米国時間にあります。資源国通貨だから日本時間に動く、という理解は半分しか合っていません。

何時に動くか(時間帯別の平均変動幅)日本時間

1時間足の高値と安値の差を、集計期間中の全営業日で平均したものです。表示は日本時間(UTC+9)で、日本には夏時間がないため通年で一致します。

5101419ロンドン開場NY開場0003060912151821
東京時間 09:0017:00ロンドン開場 16:00NY開場 21:00日本時間 · pips
時間帯平均変動幅本数
00:0017.1
2,595
01:0012.7
2,595
02:0010.9
2,595
03:0011.4
2,595
04:009.9
2,595
05:007.9
2,595
06:008.0
2,255
07:008.0
2,071
08:008.9
2,071
09:0014.3
2,595
10:0016.5
2,595
11:0012.8
2,595
12:0011.0
2,595
13:0010.0
2,595
14:0010.8
2,595
15:0013.3
2,595
16:0015.1
2,595
17:0014.6
2,595
18:0012.6
2,595
19:0011.3
2,595
20:0011.7
2,595
21:0016.2
2,595
22:0017.9
2,595
23:0019.3
2,595

東京・ロンドン・ニューヨークのどこで動くか

同じ日のセッション時間内の高値と安値の差です。ロンドンとニューヨークは切り分けずに重ねたままにしてあります。両者が重なる時間こそ1日で最も動く帯であり、分割するとそれが見えなくなるためです。区切りはUTC固定なので、夏時間の期間は現地時計に対して1時間ずれます。

セッション時間帯平均変動幅
東京時間09:00–17:0038.6
ロンドン時間16:00–翌01:0047.2
ニューヨーク時間21:00–翌06:0044.7

何曜日に動くか

変動幅のみを掲載しています。曜日ごとの上昇率は載せていません。掲載中のどの通貨ペアでも、上がる確率がコイン投げと区別できる水準に達しないためです(掲載中の全ペア×5曜日の50通りのうち、統計的に有意なのは3つ。偶然でも2.5は出る計算です)。

曜日平均変動幅日数
月曜57.6
518
火曜66.8
520
水曜72.4
518
木曜69.5
520
金曜66.4
519

季節性はあるか(月別の変化率)

各月の初日始値から最終日終値までの変化率の平均と、その月が上昇で終えた回数です。

平均変化率上昇で終了n = 10平均変動幅
1月+0.05%5/1070.4
2月-0.75%5/1069.1
3月+0.14%4/1077.6
4月-0.28%3/1072.7
5月-0.08%6/1065.6
6月+0.69%7/1068.3
7月+0.35%6/1064.7
8月-0.38%3/1063.1
9月-0.65%5/1063.5
10月-0.81%2/1060.7
11月+0.65%5/1064.7
12月+0.69%7/1057.8

10年分は、1つの月あたり10件しか標本がないということでもあります。起きたことを記述するには足りますが、次を予測するには足りません。掲載中の全ペア・全月の120通りを調べても、偶然では説明しにくいほど偏った月は1つもありませんでした。

年によってどれだけ違うか

10年平均は、その10年の中でどれだけ環境が変わったかを覆い隠します。ページ冒頭の平均値だけでロットや損切り幅を決めると、どの年に似た相場なのかを確認しないまま、余裕があるはずの損切りが余裕でなくなります。

平均変動幅日数
201684.1
260
201758.5
259
201861.9
259
201947.1
259
202079.9
260
202165.2
260
202287.8
260
202369.5
259
202454.5
260
202556.6
259

集計期間で最も動いた3日

数字だけでなく日付を出しています。検算できない数値は、正しくても根拠になりません。いずれも実在する立会日です。チャートで該当ペアを開いてこの日付まで遡れば、同じ高値・安値を確認できます。

日付その日の値幅
456.3 pipsチャートで開く
375.6 pipsチャートで開く
345.2 pipsチャートで開く

よくある質問

豪ドル米ドルが最も動く時間帯は?

日本時間23:00台です。この1時間の値幅は平均19.3 pipsで、最も静かな05:00台(平均7.9 pips)の約2.4倍動いています(2016–2025年の2,595営業日を集計)。

豪ドル米ドルの1日の平均変動幅は何pipsですか?

66.5 pipsです。中央値は59.4 pipsで、平均が中央値を上回るのは一部の大変動日が平均を押し上げているためです。集計期間中で最も動いた日は2020-03-19の456.3 pipsでした。

豪ドル米ドルは東京時間とロンドン時間のどちらが動きますか?

東京時間の平均変動幅は38.6 pips、ロンドン時間は47.2 pipsです。ロンドン時間のほうが大きく動きます。

豪ドル米ドルが最も動く曜日は?

水曜で、平均72.4 pipsです。最も静かなのは月曜の平均57.6 pipsでした。なお動く「幅」に曜日差はありますが、上がるか下がるかの「方向」に曜日差は見つかりません。

豪ドル米ドルに季節性はありますか?

2016–2025年の集計では、6月が平均+0.69%で最も強く、10回中7回が上昇で終えています。逆に最も弱いのは10月の平均-0.81%です。ただし1つの月あたりの標本は10件しかないため、傾向として読む以上の使い方はできません。

この数値の作り方

Dukascopyの公開ヒストリカルデータ(ティック→1分足→1時間足)から、2016-01-04〜2025-12-31の1時間足を集計しています。1 pipは0.0001です。土日と、1時間足が18本に満たない日(祝日・半日取引・週明けの数時間)は除外しました。日足の区切りはUTC基準です。数値の更新日は2026-07-26です。

データの出典

価格データ:Dukascopy Bank SA — historical data feed。Formiqは価格そのものを生成しておらず、上記フィードの1時間足を集計して公開しています。同じデータはFormiqのチャートでも配信しているため、上の表のどの数字も、該当する日付と時間帯を開けば突き合わせられます。